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Re;En Ojima

自己紹介と農業に関わるきっかけ

更新日:2022年9月25日

当園のブログをご覧いただきありがとうございます。Re;Enの運営をしています小島(オジマ)と申します。簡単な自己紹介と農業に関わるきっかけをお伝えしたいと思います。

ホームページにも記載していますが環境と向き合いながら(Re:生産を再構築しながら)おいしい梨を皆様にお届けできる(縁:En)農園という想いでRe;En:リエン:梨園という名前にしています。縁は直接お会いするだけではなくインターネットやSNSでのフォローや繋がりもその一環として捉えられると考えているので生産者と消費者様の新しい関係性を築いていきたいと考えています。



農業の性質なのか生産者情報を明示しているケースは良くてスーパーの店頭ポップの自己紹介どまりで本当の面白いところを発信しないのはもったいないといつも感じていました。むしろ家庭菜園や小規模で農作業を楽しんでいらっしゃる皆様のほうが上手な楽しみ方だとリスペクトしている部分もあるので一緒に農業や作物ができる過程、季節の移ろいを楽しんでいけたらと心から思っています。



 私は梨の圃場(ほじょう)に囲まれた茨城県下妻市で産まれ育ちました。『国道294号線』『道の駅しもつま』の近くに祖父母、親夫婦、私達夫婦、子供2人の8名大家族で暮らしています。当園は曾祖父の代から圃場を運営しているので4代に渡ります。

もともと生活に携わる職業に就きたかったので物造りや出来ていく成り立ちが好きで住宅関係のお仕事についていました。今でも好きなので身近なお困り事は相談にのれるくらい大体の事は理解しています(+o+)。果物も同じで過程が大切な物造りである事は変わらないので意識を向けるのは容易な事でした。相手が樹木や土壌な分、こちらから歩み寄らないと何もわかりませんが今ではとても素直な相棒です…それでも言う事は聞いてくれませんが仕方ないですねw樹木や土の言葉がわかってしまったらエスパーか変なおじさんですからね



 農業に対する印象は一般社会人経験からか農家に生まれながら農業を外から見ている期間のほうが長いので農業特有の閉鎖感や生産者がどんどん減っていく様子を端から見ていたように思います。農業への意識が少しずつ変わったのは友人や父の就農の影響が大きいです。同時にネットの普及で創造の幅は大きく膨らみ意識が完全に変わりました。家業や地域の組合の一環として農業をみていたら興味すらなかったと思います。恐らく私はそのくらい閉塞感を感じていて悪い意味での地域密着のイメージを持ったままだったのかもしれません。今考えるとどうでも良い事ですが何事もわかる時期にならないと理解できませんし興味が無ければ関わりもしませんよね。



 圃場がある地域は梨や葡萄の生産がとても盛んな地域に該当します。

土質は関東ローム層:火山灰層、赤土に該当し鉱物を含むため弱酸性の土地での生産となります。樹木の性質に適していてるところから果樹園生産の発展につながったのだと思います。主に茨城県では稲作は川沿いの沖積土壌で行われ畑作では小麦、大豆、そば、さつまいも、こだますいか、トマト、きゅうり、はくさい、レタス、いちご、なし、ぶどう、柿等が生産されています。茨城県下妻市は流通の観点から見ても都心まで50分程度で車の通行量や社会環境に影響を受けにくい好立地なので多くの皆様にフレッシュな状態でお届けできるのも魅力した。



 私達の手掛ける作物が四季を感じられる生活の豊かさの一部に繋がればとてもうれしく思います。実際に収穫できるまでには一年を通した工程を経て実りをえています。自分が食べたいものがどういう過程を得てお手元に届くのか?生産者がどんなことを考えているのか?今はどんな状況なのかを知って季節の移ろいや実りを楽しんでいただけるようにインターネットやSNSを活用してお伝えできれば本望です。是非、フォローやお気に入りの登録をお願い申し上げます。また、本ブログでは定期的にちょっと踏み込んで考えたいことや今後の衣食住をテーマに発信していきたいと考えているので良かったら読んでいただけると嬉しいです。

関東の恵まれた立地・土壌の生産地である茨城県下妻市で農園を営んでいるRe;En:リエンです。恵まれた育成環境で行う計画的な圃場管理ですくすくと育てられた果実を市場では手にする事が出来ない美味しさで皆様にお届けいたします。                       

Re;En 小島





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