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Re;En Ojima

旬の美味しさのヒミツ

更新日:2022年9月25日

ご覧いただきありがとうございます。今回は美味しさのヒミツというなんか訳ありなタイトルですがリエンにリピートしてご注文くださる美味しさの要素の一部のかんたんなお話です。梨造りも技術的なお話はたくさんありますが個人の感覚で生産されるので各々色々と拘りがあるので今回はメインのお話ではなく、美味しさの最後の決め手はどこにあるかという点です。一歩踏み込んで作物を作る現場を見る機会は少ないと思いますので率直に申し上げると『収穫のタイミング』と『鮮度』です。



フレッシュである事が重要な食べ物はたくさんあると思います。意味合いは同じでお刺身も〆る(血抜き)と冷却のタイミングがあったり、てんぷらでいえば揚げたては格別です。パンも焼きたては香りもしっとり感も別格です。果物やお野菜も同じです!

 リエンでは早く食べてほしい気持ちはもちろんありますが、それを上回る気持ちとしては一番美味しい状態で召し上がって欲しいと考え実践しています。じつはこの簡単な事が一番難しい事を知っています。どんな技術をもった生産者でも終わりが締まらなければそこまでです。そして『樹木に実った状態のどこで収穫するか?』と『ご注文を受けてから収穫する』を基本中の基本として大切にしています。それは天候や気温で時々変わるので即納で収めたい気持ちもありますが、抑えて抑えてご注文を頂いてから発送までのお時間を長めに設定させて頂いております。ただ実際に収穫をしなければならない限界値もあるので出来るだけ早めのアナウンスを効果的にするのが難しいと思う今日この頃でもあります。もっと勉強せねばなりません…

お話を戻します。流通というのは人が介入した数が多ければ多いほどどうしても様々なラグが発生します。が生産者の思いが強く良いものが生産できればダイレクトに美味しさを伝えられる時代になりました。そういった存在でいられるよう日々取り組んでおりますのでSNS等で私たちの圃場の様子や日常を感じて頂き季節の作物を通じた豊かさを提供できたら本望として取り組んでいます。

まだまだ暑い日が続きますがあと半月で大型連休のお盆です!水分をしっかりとってお体ご自愛頂ければと思います。                    


関東の恵まれた立地・土壌の生産地である茨城県下妻市で農園を営んでいるRe;En:リエンです。恵まれた育成環境で行う計画的な圃場管理ですくすくと育てられた果実を市場では手にする事が出来ない美味しさで皆様にお届けいたします。                       

Re;En 小島


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